- 歴史
- 寺・神社
浄念寺JYONENJI
永正3年(1506年)僧西道の開基で、本尊は阿弥陀如来立像である。本堂の外陣に聖徳太子孝養像が祀られている。7.18水害で多くの人々を救ったといわれる「人助け柏槇」は、今も境内に根を張り天に向かってそびえている。また、文豪、有吉佐和子氏の小説「有田川」の舞台として有名である。
- 人助けのビャクシン -
「有田川」に象徴的に登場する木、「人助けのビャクシン」は、宮原町滝川原の浄念寺に実在する木です。
小説の中では、明治の水害で流された千代が、このビャクシンの木に引っ掛かり命拾いするのですが、現実の世界でもこのビャクシンの木は水害のたびに流された人を引っ掛けて助けてきたので「人助けのビャクシン」と呼ばれています。
-ポッドキャストでエピソードを配信中 -
もじけかけのレディオBy 宮原地域交流協議会
水害時の様子
水位塔
聖徳太子孝養像
INFORMATION
浄念寺
- 所在地
- 和歌山県有田市宮原町滝川原451
- アクセス
- 阪和自動車道 有田IC下車後、国道42号経由 車で約15分
- 駐車場
- なし